| 貝合わせの儀 |
( 2014-11-12 )
皆様こんにちは、ブライダルプランナーの山本でございます
さて、早速ではございますが、皆様「貝合わせの儀」をご存知でしょうか。。。
「貝合わせの儀」とは人前式の際になさる演出の一つです
貝合わせで使用する貝は蛤で
蛤の貝殻の一対は他の貝殻と合うことはございません
その為、江戸時代には夫婦が添い遂げる縁起物として
婚礼調度のなかでも重要な意味をもつものとなりました
また、貝を納めた貝桶は吉兆のしるし八角形をしており、
嫁入り行列の先頭をきって婚家に入り新婦様側から新郎様側に貝桶を
引き渡す「貝桶渡し」の儀式が行われました
人前式のなかでは、八角形の貝桶を
お二人の永遠の誓いの証として朱色の紐でお結びいただきます
奥深い意味があり、その意味を知れば尚良い演出だと感じますね
近頃は人前式をご希望される方が多くなってきており、
様々な演出がございますが、「貝合わせの儀」も厳かな演出で
和装の際にはとてもおすすめです
皆様方にも参考にしていただければと思います
















